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映画「はたらく」コメント文第4弾 [映画「はたらく」情報]

映画「はたらく」コメント文第4弾です。

 

NPO上福岡障害者支援センター21 原直人様からコメントをいただきました。2月12日の一般公開前の特別先行試写会を企画していただきました団体様の方です。

 

多くの障害のある方に鑑賞いただいた試写会での感想をいただきました。

 

映画「はたらく」は障害のある方にとって希望の作品であることを改めて実感させていただいたコメントです。

 

ぜひご覧ください。

 


映画「はたらく」コメント


ふだん、自閉症の人たちと関わっている家族や支援者はどんな反応をするのか不安だったのですが、何よりも当事者たちが途中退席、居眠りなく最後まで見続けていたことは嬉しい誤算でした。障害のある方々にはダイレクトに受け入れられたのだと思います。


自閉症の方は音楽やリズムが好きな人が多いです。翔平さんも演技の練習を通して本当に上手になりましたね。この上達具合はふだん自閉症の方々と関わっている支援者の方が強く実感できたかもしれません。

 


日頃自閉症の方々と関わる支援者にもいろんな人がいて当事者は戸惑うこともあるかと思いますが、支援者以外の人との関りになると当事者は緊張して不安になり騒いだり走ったりするので一般の人たちは驚いて離れていく場合が多いですよね。


障害者の権利条約や差別解消法、虐待防止法ができても、うわべだけ整備されて、心の奥底には障害者への偏見が渦巻いています。「カネを生み出さない人への社会からの排除」は加速しています。

 


知的障害の程度によっても理解力や表現方法に大きな差があります。それでも投げかける言葉は確実に彼らには届いていて、しかしこちらが期待するような行動が直ぐに返ってこないものだから我々はイライラしたり諦めたりしてしまう。でも、彼らのタイミングで応えてくれる。

 


最近は「ストレングスモデル」という、本人の長所にスポットを当て本人中心で支援を組み立てていく支援方法が浸透しつつあります。


ただ、福祉従事者の中には「全員にそんなことをやっていたら時間がいくらあっても足りない」という反発も多くあります。

 


いろんな人がいて当たり前。 障害者のいない社会なんて不自然極まりなく恐ろしい。そんな考えがうまく広がっていきません。


 

 右往左往しながら一人でも多くの人の笑顔が咲くように頑張っていこうと思っています。


 


 温かい映画を作って頂き、本当にありがとうございました。


 


 NPO上福岡障害者支援センター21 原直人

 



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